糖質と食物繊維の表示 [見つけました]
ご無沙汰しておりましたが、みなさまお元気でしょうか?
さてさて、ブログを更新していない期間、『いろはに丸』は何をしていたのかと言うと、私なりに色々な糖質制限に役立つ表示をした食品等を探していたのでございます。
今回発見したのは、
こちらのピーナッツです。
糖質制限をしている人にとってナッツは大切な食料源なわけですが、いわゆる『ナッツ類』とこの『ピーナッツ』は名前こそ似ていますが別物です。
くるみやアーモンドがナッツ類ですね。『木の実』と言い方を変えても良いかも知れません。
それに対してピーナッツは日本語では『落花生』ですから樹に成る物ではなくて土の中に出来るものです。
『それではピーナッツは糖質制限には向いていないのか?』というと、どうもそうではないらしい。
ピーナッツの油には、オレイン酸やリノール酸が多く含まれているのでコレステロールを減らす働きがあるし、ビタミンEや不飽和脂肪酸を含み、食物繊維も豊富なことから、糖尿病やガンにも良いらしいのです。
いろはに丸は、このことを知るまではアーモンドやくるみを食べていたのですが、どちらかというとそれらよりもピーナッツの方が安いので、ここ数週間はピーナッツに切り替えています。
(なにせ、糖質制限するとコンビニや弁当屋で売っている安い弁当が食べられないため、どうしてもエンゲル係数が高くなってしまうので、お酒を選ぶにも気を使ってしまいますから)
~閑話休題~
少し話題がピーナッツの話だけに向いてしまいましたが、本日いろはに丸が皆様に話をしたかった内容はピーナッツの効能ではありません。
先ほどの写真は左側が表で右側が裏なのですが、その裏側の方をよく見ると・・・
『糖質』と『食物繊維』が表示されているのです
『炭水化物=糖質+食物繊維』ですから、この2つで従来の炭水化物ということになります。
当たり前と言えば当たり前ですが、『炭水化物』とだけ書かれていたり『食物繊維』か『糖質』のどちらかが単独で書かれているものはいくつも見ましたが、ナッツ類やピーナッツでは初めて目にしました。
この写真のピーナッツは一袋120g入りなので、一度に一袋丸ごと食べないかぎりは糖質の採り過ぎということにはならないと思いますので、口寂しい時のお供として有効なピーナッツ表示について頭の隅にでも残しておいていただきたいと思います。
以上、「そんな表示があることはとっくに知ってるよ」という方もいらっしゃるとは思いますが、いろはに丸にとっては初めての発見でしたので、今回はそのお話をしてみました。
健康診断結果 [数字]
寒くなったり暖かくなったりしてしますが、みなさま体調はいかがですか?
ところで、やっと会社の健康診断の結果が来ました。
健康診断の結果が悪い場合、『赤紙』と呼んでいる、産業医との個人面接の日時を指定した赤い紙が入っています。
ここ7~8年は毎年入っていたし、悪い時には再検査の日程も書かれていたのですが、今回は『赤紙』が入っていませんでした。 健康診断の結果が入ってくる袋の宛先が書いてある透明な窓の部分から赤い紙が見えないので『?』とは思ったのですが、まさか呼び出しが無いほどになっているとは思っていなかったので、封を開けてからビックリしたというのが本音です。
ではでは肝心のデータですが、
・身長は、167cm (前回と同じ)
・体重は、68.7kg (前回は75.6kg)
・腹囲は、86.0cm (前回は93.5cm)
よってBMIは24.7となり、ギリギリで標準値となりました (前回は27.2)
・空腹時血糖が137 (前回は212。基準は110未満)
・2ヶ月間の血糖値の平均値であるHbA1cが6.7 (前回は7.8。基準は6.2以下)
・中性脂肪が67 (前回は207。基準は149以下)
・肝細胞のダメージ度合いを示すGPTが18 (前回は37。基準は35以下)
・アルコールによる肝臓障害の指標となるγ-GTPが25 (前回は116。基準は74以下)
でした。
中性脂肪・GPT・γ-GTPが基準値内に入ってきたことにより脂質と肝機能はだいぶ良くなってきたようですが、肝心の糖代謝が『あと一歩』というところでした。
とはいえ、過去3年間の推移を見ると、
・空腹時血糖が 168⇒149⇒212⇒137
・HbA1cが 7.5⇒7.7⇒7.8⇒6.7
と、昨年が一番悪かったのに今年は一番良くなったわけで、昨年のまま今までどおりに生活をしていたら・・・と思うと、糖質制限食を始めて良かったと実感しています。
ところで、明日からは会社の決算なので、仕事が一年で一番忙しい時期に突入します。
決算の後はすぐに税金の申告という業務もあるので、帰りが深夜になったり、締め切りに間に合わないようだと泊りがけで仕事をしたりと、不規則な生活になります。
そんな生活が3ヶ月ほど続きますが、なんとか糖質制限を可能な限り守って、夏の主治医による血液等の検査の時にも、悪い方向に行っていないようにしたいと思いますので、ブログの更新に間が空いたりしても、『あいつはズボラだから仕方ないなぁ』という程度の温かい目で、お付き合いしていただきたいと思います。
健康診断の結果がまだ来ません [数字]
東京は桜が満開になったそうで、皆さん花見などに行かれていると思いますが、『いろはに丸』は例年よりひどい花粉症に悩まされています・・・。
ところで、会社の健康診断から3週間が経過しようとしていますが、まだ結果報告書が届いていません。
しかし、毎朝つけている体重と体脂肪率の方は順調に下がり続けているのでお知らせします。
年末の忘年会と正月休みの頃に増えてしまった分を完全に取り戻して、もうすぐ68kg台に到達しそうです。
糖質制限を始めてから8ヶ月ですから、順調な人はもっと減っているのだと思いますが、そこはさすがに『ズボラで三日坊主』な『いろはに丸』ですから、簡単には下がりません。
でも、主治医のところでも、国立病院でも、大学病院でも「食生活に問題は無いから、あとは運動をしてください」と言われた私が、運動をせずにここまで体重を落とし、主治医のところで行なった検査結果も概ね良い方向に進んでいることから考えると、やっぱり糖質制限の成果としか思えません。
先日の日本糖尿病学会の提言では糖質制限食を糖尿病患者へは勧めないことでしたし、私の主治医も体重が下がったりその他の数値が良くなってきた理由として糖質制限を説明しても「私の選んだ薬が良かったんだな」みたいなことを言い続けていますが、自分自身がきちんと納得して糖質制限を続けている以上は、まだまだ実践して行こうと思います。
検査結果(主治医編) [数字]
さて、4週間毎に通っている主治医の病院での血液検査の結果が出ましたので、糖質制限を始める直前の昨年6月と、始めた直後の8月、そして今回の1月の数値をまとめてみます。
<2012/6> <2012/8> <2013/1>
肝臓のダメージ度:ALT(GPT)(目標35以下) 39 34 23
肝臓や骨のダメージ度:ALP(目標388以下) 410 233 174
胆汁の流れの具合:γ-GTP(目標50以下) 131 81 28
腎臓から排出されるべき物質:UN(目標21以下) 21.7 18.3 19.9
血糖:グルコース(目標109以下) 174 146 121
過去2ヶ月間の血糖値:HbA1c(目標5.5以下) 7.7 6.8 6.2
糖質制限を始める直前の昨年6月の結果が悪かったもののみを挙げていますが、血糖関係(グルコースとHbA1c)以外は目標値以下に下がりました。
でも、血糖関係も少しずつ改善されていますので、会社の健康診断の結果が来るのが楽しみです。
それから、もう1つの課題であるダイエットの方ですが、
本日3/10まででこんな感じです。
体重の下がり方は少し鈍いですが、直実に減っていると言っても良いと思います。
全くと言って良いほど運動をしていないので"歩く"ことから始めたいのですが、外に出ると花粉のせいで今日も朝から鼻水とクシャミと目の痒みが止まらない状態なので思うように行かず、会社の帰りに1駅分歩くとかの方法もあるのですが、先週から仕事が忙しくなって帰りが遅いためにそれも出来ない状況です。
そんな状態なので、しばらくの間はブログの更新も不定期になってしまうと思いますが、体重のチェックは毎日欠かさずに続けていますので、またご報告出来ると思います。
コンビニの糖質表示食品 [見つけました]
まだまだ寒い日が続いていますね。
ところで、また糖質制限食に使えそうな食品を発見したのでお知らせいたします。
今回はコンビニの『ローソン』で見つけた『ふすま』を使ったパン類です。
まずは
ブランパン。 いわゆる『ふすまパン』ですが、以前にお話をした物よりは臭みが少ないです。
次に
ほろにがショコラプラン。 中に甘くないチョコクリームが入っていて、食べるとトロリと出て来ます。
そしてもう1つ、
アップルケーキブラン。 アップルが入っている分、どちらかと言うとデザートの感じですが、程好い甘さです。
そしてこれらには
このように『炭水化物』ではなく『糖質』と『食物繊維』という形で栄養成分が表示されています。
ちなみに、それぞれの糖質は『ブランパン』か゜6.8g、『ほろにがショコラブラン』が11.8g、『アップルケーキブラン』が19.0gです。
江部先生のおっしゃる糖質制限食だと、アップルケーキブランはこれ1つで1食分の糖質の上限値ギリギリになってしまうのが難点です。
なお、一口ずつ試食したウチのカミさんは3つ共ブランの味が結構すると言っていますが、私は慣れて来たのか、特に感じませんでした。
以上、今回はローソンシリーズでしたが、これからも糖質制限に使えそうな食材を見つけるたびにご紹介したいと思います。
肌荒れと筋肉の減少 [経験]
会社の健康診断まで、あと一週間ほどになりました。
健康診断が終わって3週間ほどで色々な数値が書かれた結果表が送られてきて、結果が悪いと会社の健康管理室と産業医の先生からお呼び出しの手紙が来ます・・・。
でも、今回は数値として現れていない体の変化についてコメントさせていただきます。
(中には血液検査などで分かる内容もあるかも知れませんが・・・)
まずは 『肌荒れ』 について。
私はもともと、どちらかというと油肌でした。
"テカテカしている" というところまではいきませんが、紙やビニール袋をめくったり取ったりする時に少し指を湿らせる必要があるような場合でも、鼻やオデコを軽く触れば代用出来てしまうぐらい乾燥とは無関係でした。
でも今は顔全体や首周りや肩や腰などが乾燥して痒くてバリバリ掻いて血が出る始末です。
どうやら寝ている最中も掻いているらしいですし、先日は寝る前から痒くなってなかなか眠れないという経験もしました。
(最近は 『スーパーヒアルロン酸配合』 とかいう保湿化粧水をつけてます)
それから 『筋肉の減少』 。
これは自分では気付いていませんでしたが、坐骨神経痛の治療のため通っているマッサージ店の先生やウチのカミさんなどに「筋肉が落ちた」と言われました。
駅ではエレベーターを使わずに階段を1段抜かしで上がってますし、歩く時もゆっくりと歩いたりはしていないので、生活している中では筋肉が落ちたというイメージは無いのですが、触れば肉が落ちたのが分かるそうですし、見た目も後ろから見ると脚が痩せて年寄りっぽくなったそうです。
どちらも加齢から来るものであるとも考えられるのですが、仕事が経理というデスクワークであるということもあって、通勤時に歩くこと以外は特別に運動はしていないので、それも原因かと思います。
今の季節はまだ寒くて勇気が出ませんが、我が家の近くには歩いて一周するのに一時間かかる基地があるし、隣の駅から家の最寄り駅までは歩いて35分、最寄り駅から家までも歩いて35分かかることが分かっているので、もう少し暖かくなったら 『歩く』 ことを意識してみようかと思います。
ただ、この2つの現象が糖質制限食によるものなのかどうかは不明です。
でも、糖質制限を始めてしばらくしてから起きた現象であることは間違いないので、何か間違ったことをやっていないかどうか、また勉強し直してみようと思います。
微減・・・だけど着実に [数字]
私は先日お話したとおり、糖質制限によって『糖尿病+高血圧』という体がどのように変化したのかを2/25の会社の健康診断でチェックしたい・・・というか、正しくは変化した結果を見たいということで努力中です。
これが昨日2/10までの体重と体脂肪率の1週間毎の平均値です。
74kgあった体が運動をしないで糖質制限をしただけで69kg台まで減って来ていることが分かります。
1週間毎だと上下が激しいので、2週間毎で見てみると
こんな感じになります。
体重と体脂肪率がバランス良く(?)減って来ているのが分かります。
しかも、年末から年始にかけての飲み会やご馳走が多い時期には体重も体脂肪率も増えて、それが終わるとまた減っていくという、生活に合わせた増減が見てとれるのが『ズボラ』な私を象徴しているようです。
言い換えれば 「無理をせずにメリハリをつけている」 とも言えるのですが、仕事上のお付き合い等で止むを得ず糖質制限し切れないような時期があっても、それが終わってからまた制限をすれば、いつでも結果が付いてくるということの証のような気がするので、あとは血液検査その他で良い結果が出ることを期待したいと思います。
トマト海鮮鍋 [作ってみました]
これはもちろんズボラな私のオリジナル料理ではなく、糖質制限食について書かれた本に載っていたものですが、20年以上本格的に自炊をしたことが無かった私にとっては、久しぶりの調理ということになります。
まず材料ですが、『海鮮鍋』というぐらいですから海の幸が入ります。
私はエビとホタテを用意しました。あとそれに正月用に買っておいたカニの足も流用しました。
それから
キャベツとほうれん草などの緑色系の野菜。
カニを入れたら灰汁が出てきたので、灰汁取りもやりました。
それから糖質制限食の主役とも言うべき豆腐。
『トマト海鮮鍋』なので当然トマトも入れました。
こんな材料を鍋に入れて煮込んでいると、海の幸からエキスが出て調味料などは何も入れなくても味が付きます。
・・・ちょっと大量に作り過ぎましたけどね
これを器に移して完成です。
しばらく料理というのをしたことがなかった私でも何の問題もなく作れました。
トマトがアクセントになってとても美味しいので、皆さんもご賞味あれ。
ふすまパン [経験]
ところで、糖質制限食に関する本を読んでいると、時々『ふすまパン』という名前に遭遇することがあります。
ここで言う『ふすま』というのは、もちろん和室にあるあの『ふすま』のことではなく、小麦の外皮(ブラン)、つまりお米でいう『ぬか』に相当するものです。
食物繊維が豊富(約50%)だそうで、他にも鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅などのミネラルも豊富に含まれているのだそうです。
そこで、少し前の話になるのですが、私が楽天で見つけた『ふすまパン』を食した時の状況をお話したいと思います。
これが『ふすまパン』です。
最近は通販でも沢山出ていますし、コンビニのローソンなどでも販売されているようですが、これは特別な味付けをしていないものです。
パンを割ってみるとこんな感じ。
普通のパンよりも少しもっちり感があります。
割った物伸ばしてみるとこんな風になるので、もっちり感がお分かりいただけると思います。
肝心の味についてですが、小麦ブランだけに香ばしいというよりも焦げ臭いと言った方が近いような香りがして、ウチの家族は一口食べたらオシマイでしたが、私は平気で、ほとんど全てを一人で食べてしまいました
ところで、最近は色々と改良が加えられて香りも違うものが出ているそうですし食べ方も色々とアレンジ出来るのでしょうが、私が買った物は冷凍だったので、食べる前に一晩常温で解凍しないと朝に食べられないという代物でしたから、皆さんがお買いになる時には、その辺のことについてもチェックされてから購入された方が良いと思います。
この『ふすまパン』を食べたからといって急激に痩せたり糖尿病の症状が改善されたりということは無いのですが、通常のパンよりも糖質が少ないので、ハムを挟んだり色々なアレンジを加えて食べれば、十分に糖質制限食として使えます。
普通のパンよりは値段が少しお高い気もしますが、是非一度ご賞味ください。
久しぶりに体重のご報告 [数字]
寒い日が続いていますね。
以前であれば鍋料理やおでんのような物を腹いっぱい食べていた時期ですが、最近はスーパー糖質制限食にしているせいで胃が小さくなったらしくて、以前のような量を食べるとすぐに胃もたれのような状態になります。
昨日の昼にはファミリーレストランで野菜サラダと久しぶりにハンバーグやエビフライなどを食べたのですが、ライスは付けていないにもかかわらず、家に帰ったら胃薬を飲むぐらいもたれていました・・・
そんなわけで、今回は久しぶりに体重の変化についてご報告させていただきます。
しばらく顕著な減少が無かったので、食事の方法を変えたりしていたわけですが、今日までの結果は次のとおりです。
平成25(2013)年に入ってからは色を変えてあります。
さすがに正月休みはお節料理や正月用に地方から購入した贅沢品を食べたりしていた関係で体重が増えましたが、会社が始まってから朝昼晩の3食とも糖質を制限する、高雄病院の江部先生の言う『スーパー糖質制限食』にしたところ、あっと言う間に体重が減り、先週末にはついに60kg台にまで下がりました。
昨日は主治医のところへ行って血を抜かれたので、5週間後には体重だけでなく血液から分かる情報もお伝え出来ると思います。
また、2/25には会社の健康診断があるので、それまでにどれだけ痩せることが出来て、どれだけ糖尿病などの症状が改善されたのかがチェックされますので、それも楽しみにしている状況です。
では、今回は短いですが、この辺で失礼いたします。